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ワニ口クリップコネクタは、2つのワイヤ間、またはワイヤとデバイスの陽極/陰極間を一時的に接続するために使用できるばね式金属コネクタです。このコネクタの一方の端にはワイヤがねじ込まれ、もう一方の端は必要に応じて取り付けたり取り外したりできます。
ステップ1
ワニ口クリップコネクタに接続する端にあるワイヤーストリッパーを使用して、2.5 cm以上のワイヤー保護キャップを取り外します。ワイヤーの周りにワイヤーストリッパーをはさみ、シースを切断するのに十分なだけ締めてから引き離すと、ワイヤーから簡単にスライドします。
ステップ2
コネクターの背面にある円形の穴にワイヤーの露出した端を通します。
ステップ3
小ネジを数回転緩め、ワイヤーの露出した端を巻き付けてから、ネジを締めて固定します。コネクタにネジがない場合は、ワイヤを固定するために圧着が必要な場合があります。この場合、コネクタには、側面から突き出た2つの小さな金属「ウィング」があります。ワイヤーの露出した端を「ウィング」の間でコネクターの上に平らに置き、プライヤーを使用してワイヤーの上でワイヤーを締め、しっかりと固定します。コネクタにこれらのものが何もない場合は、ワイヤをその周囲にできるだけしっかりと通してから、ペンチで絞ってください。
ステップ4
はんだごてを使用して恒久的な接続を行います。ワイヤーが取り付けられたら、熱いはんだごてをはんだごてロールの先端にそっと押し付け、はんだごての先端に溶けたはんだの小さな滴を作ります。このドロップをワニ口クリップとワイヤーで作った接続部にこすりつけ、冷まします。
手順5
コネクタの背面を押してワニ口クリップコネクタのジョーを開き、ジョーを開いた状態で、接続しようとしている場所に固定します。