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「簡易ファイル転送プロトコル」またはTFTPは、あるコンピュータから別のネットワークにファイルを転送します。ネットワーク内での使用は一般的ですが、認証オプションがないためにセキュリティが懸念される場合にはTFTPは使用されません。システム管理者はTFTPを使用してネットワークデバイスに接続し、設定ファイルをバックアップまたは復元します。
説明書
TFTPを使用すると、システム管理者はコンピュータ間でファイルをすばやく転送できます。 (ストック画像/コムストック/ゲッティイメージズ)-
TFTPを開き、TFTPサーバに接続します。 TFTPはコマンドラインアプリケーションですが、多くの企業はインターフェイスに基づいてアプリケーションのバージョンを提供しています。
コマンドプロンプトで次のように入力します。
tftp
(TFTPサーバのホスト名またはIPアドレス) -
TFTPサーバからファイルを転送します。 "get"コマンドを使用すると、ユーザーはTFTPサーバーからファイルをコピーできます。 TFTPのコマンドラインで、次のように入力します。
得る
TFTPには "list"や "dir"コマンドはありませんので、ユーザは自分が取得したいファイルの名前を知っている必要があります。たとえば、管理者が取得したいTFTPサーバ上に「file1.txt」というファイルがある場合、コマンドは次のようになります。
tftp get file1.txt file2.txt
結果は、ローカル管理者コンピュータ上の "file2.txt"という名前のファイルです。
-
TFTPサーバにファイルを転送します。 "put"コマンドを使用すると、ユーザーはローカルコンピュータからTFTPサーバーにファイルを転送できます。 TFTPコマンドラインで次のように入力します。
置く
getコマンドと同様に、管理者はサーバーに転送したいファイルを「file2.txt」として持っています。 TFTPコマンドは次のとおりです。
put file2.txt file3.txt
これで、「file3.txt」というファイルがTFTPサーバに存在します。
必要なもの
- TFTPクライアント