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自動車の場合、CFM(毎分立方フィート)は、燃料供給システムがさまざまなポートを通じてエンジンに供給できる空気と燃料の量を指します。燃料供給システムのCFMを上げて出力を上げることは一般的です。ただし、CFMが多すぎる供給システムをエンジンに装備すると、逆の結果になります。幸い、特定のエンジンの理想的なCFMを計算するのは簡単です。
ステップ1
エンジンの1分あたりの回転数(RPM)の最大予測値に、排気量(立方インチで計算)を掛けます。たとえば、エンジンが6,000 RPMに達すると予想され、そのサイズが889cm³の場合、6,000 x 889 = 5,334,000になります。
ステップ2
手順1の結果を3,456で割ります。たとえば、5,334,000 / 3,456 = 1,543.402です。
ステップ3
ステップ3の結果に0.85を掛けます。これは、路上でのエンジンの標準効率を表しています。たとえば、1.543.402 / 0.85 = 1.311.891です。したがって、エンジンには1,300〜1,350 CFMの燃料供給システムを装備する必要があります。