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フラグメンテーションしきい値は、ワイヤレスネットワーククライアントが2つ以上の小さいフラグメントに分割するまでに、ワイヤレスネットワーククライアントによって送信されるデータパケットの最大数を定義します。パケットの断片化は、データの配信時にパケットの断片化が互いに干渉しないようにするために必要です。フラグメンテーションしきい値を調整すると、特に複数の信号干渉源がある環境で、ネットワーク速度を上げ、パケット衝突やその他のネットワークエラーの発生を減らすのに役立ちます。
説明書
断片化しきい値を調整してネットワーク速度を向上させる (Photos.com/Photos.com/Getty Images)-
タスクバーの[スタート]ボタンをクリックし、検索バーに「cmd」と入力して[Enter]を押すと、[コマンドプロンプト]ウィンドウが開きます。
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コマンドプロンプトで「[address]」をIP番号またはドメインアドレスに置き換えて「ping [address]」と入力し、[Enter]を押します。 ping中にパケットが失われた場合は、フラグメンテーションしきい値を大きくしてください。
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ブラウザを開き、ルータの設定ページに移動します。プロンプトが表示されたら、ルータのデフォルトのユーザ名とパスワードを入力します。
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[ワイヤレスの詳細設定]で[しきい値の断片化]設定を見つけます。数値は、最小256から最大2346の間で調整できます。ほとんどのルーターは、デフォルト値2304を使用します。
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フラグメンテーションしきい値を10だけ上げて、もう一度「ping」テストを実行します。それでもパケットを失う場合は、それ以上パケットの損失がなくなるまで、または最大フラグメンテーション制限値2346に達するまで手順を繰り返します。新しいルータ設定を保存して[Command Prompt]ウィンドウを閉じます。
どうやって
- ルータが設定ページにアクセスするために使用するIPアドレスは、デフォルトのユーザ名とパスワードとともに、ほとんどのルータの下部にあります。