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頻度分布は、母集団のサンプルに特定の特性が現れる頻度を詳述するデータテーブルです。たとえば、メジャーリーグのバスケットボール選手の身長の頻度分布を作成できます。サンプル母集団の各メンバーの高さ(プレーヤーの数)を収集したら、クラスの幅を含むテーブルを作成します。クラススパンは、グラフの各セクションのデータ値の範囲です。この例では、頻度分布に必要な数のクラスに対して、クラススパンを1.50〜1.75 m、次のクラスを1.76〜2 mなどにすることができます。クラス範囲の値の範囲を決定するための数学的な方法があります。
ステップ1
サンプルデータセットの最高値を決定します。バスケットボール選手の身長の例では、最も高い選手の身長になります。
ステップ2
セット内の最低値を決定します。この例では、最も短いプレーヤーの高さになります。
ステップ3
大きい値から小さい値を引きます。この例では、最大のプレーヤーの高さから最小のプレーヤーの高さを引きます。
ステップ4
最も短いプレーヤーと最も高いプレーヤーの高さの差を、頻度分布に含めるクラスの数で割ります。たとえば、5つのクラスで頻度分布を作成する場合は、差を5で割ります。データ値の幅が広いほど、必要なクラスが多くなります。
手順5
配当を次の整数に丸めます。配当が11.4の場合は、12に丸めます。これは、通常の丸め規則と同じではないことに注意してください。この数はクラスの幅です。